新テスト、アクティブ・ラーニング、ICT

 

<共通テスト>

大学入試センター試験が来年度を最後に、2020年度からは「共通テスト」に変わります。英語については、各種英語検定試験で対応することが奨励されるようです。生徒や保護者の方の中には不安に感じられている方もらっしゃるとも聞きますが、英語の実力をしっかり身につけておけば、どのような試験にも対処できるのではないでしょうか。

各種英語検定試験も単に場当たり的な「対策」をするのではなく、「読む」「書く」「聞く」「話す」英語力をしっかり養成することで、検定試験も突破してまいります。

当『驢馬小屋塾』では、1976年3月創設以来、4技能を身につけれるための訓練指導を行って参りました。看板だけは「コミニュケーション英語」「表現」などにかけ変わっていますが、相変わらずの「文法訳読」の域をでない学習が学校では続いています。予備校なども「4技能対応」をうたっていますが、講義、映像授業などでどう対応するというのでしょうか?また、個人指導(塾)などでレベルの高い「4技能」に対応できる指導者が確保できるのでしょうか?当塾では、経験豊富なベテラン講師による双方向のZoom,Skypeを介した指導でハイレベルな「4技能」の習得を目指しています。

「共通テスト」は。満点をとることが基準です(目指すのではありません)。

 

<アクティブ・ラーニング、ICT>

「アクティブラーニング」などと文科省が言い出していますが、当塾では創設当初から「宿題、テストは課さない」ということで受け身の学習ではなく、疑問点を主体的に考える少人数の「発信型」の指導を行ってまいりました。

 

1990年頃のPCを利用した各自が自分の課題にとりくむ授業
1990年頃のPCを利用した各自が自分の課題にとりくむ授業

1990年頃からPCを学習に取り入れ、PCを使って辞書、辞典を引き自らが設定した課題句取り組む指導を行いました。1996年からはインターネットを使って、「調べる」を辞書にとどまらず、Webの「検索」、さらにはサイト主催者への質問を送り知識を広める取り組みをし、さらに自らを世界に向かって発信する、という先進的な試みをして参りました。

指導する側がマニュアルを見ながら行う「アクティブラーニング」やICTの利用。それが学校などでの現状です。「ゆとり教育」の失敗は、教える側にその技量がなかったことが原因でした。「アクティブラーニング」やICTも同じ末路が待っていないと言えるでしょうか。やはり、長い実践実績がなくては良い成果は望めません。

当『驢馬小屋塾』では、長い実践経験を踏まえて、「アクティブラーニング」、ICTの利用を徹底的に追求して参ります。


当塾独自の「読むための音読指導」

 この指導は、英文を和訳を介さずに読ためのものです。日常会話や平易な英文についてこれまでもさまざまな方法が提唱されていたました(古くはPROGRESSなど)。しかし、Timesなどの雑誌、NYTなどの新聞の社説やコラム、また科学系・医学系の雑誌を読みこなすレベルにはなりません。当塾では、これらいわゆる「論理的な英文」までを含め「和訳を介さずに読む」指導を行っております。大学受験でもセンター試験で出題されるレベルでの英文でも、和訳、文法、構文やらを当てはめて読んでいては読みきれない、ということになりがちです。さらに、一般入試においても、英文の長さが年々増えています。訳を介さずに英文を読みこなせるか否かが合格のカギになるというのはだれもの感じていることだと思われます。しかし、それの指導となるとまったくお手上げのようです。

 

 当塾では、徹底した音読によって英文になれることをベースに、さまざまな分野の英文へのアプローチの仕方、読み方を伝授いたします。

 

 5人の募集に200~300名の受験者が殺到する学士編入試験。それでも、やはり「基本」が大切です。1)英語の基本的な習得訓練を徹底的に行うこと。2)英文の論点を整理して、論旨を的確に捉えること。この二点が何より求められますが、これがなかなか出来ないようです。ほとんどの受験生が、単語の「訳」についての知識をもとにして、「構造分析」をへて、英文を「訳す」ことで、英文を理解しようとしています。英文の内容について、英語で答えることを求められる場合でも、日本語に訳しているのには実におどろかされました。

 一方で、学士編入試験について言えば、医学や医療について、問題意識をもって真摯に知識を増やしていこうとしている受験生もおります。当スクールではこういう人々にぜひ医師になって欲しい、と思っております。ぜひ「国立大学医学部学士編入試験」に挑戦して欲しいものです。

 医学雑誌、科学雑誌を読む習慣をつけ、医学部編集試験に対応できる英語力を身についてもらいます。

 

ブログ:医学部を目指して、Natureなど科学・医学記事を読む

 

東京医科歯科大学、浜松医科大学などの「医科大学」、と慶応医学部など、医学部志望者に特化した出題をする大学受験生のコースです。地球温暖化、遺伝子関連、万能細胞、宇宙などなど、科学系の英文を扱います。一般受験のクラスです。なお、他の学部と同一の問題が出題される東大、京大、阪大、東北大などの受験生は、難関大学受験コースの東大、京大を目指すコースを受講してください。

□ 最難関大学受験コース

東大、京大など旧帝大に合格するためのコースです。各大学の過去問題はもとより、最新、新聞・雑誌記事も取り上げます。

ブログ:難関大学を目指し、英文記事を読む!

Newsweek, Time, Times, New York Times, Guardian などの英文記事を取り上げます。

 

□ 早慶上智大学受験コース

確実に早慶上智に合格するためのコースです。大学、学部を特化した指導です。複数受験する場合は、それぞれの出題傾向を検討します。

ブログ:早稲田大学入試(英語)問題を攻略する!

国際教養、文学、教育、文化構想を目指して、英語力を磨くために

 

このコースは、高3、浪人生が対象です。上記の大学志望でも、1,2年生は「高校生サポートコース」になります。

役に立たないどころか、学習の弊害になっている高校の英語の授業。高校の授業に縛られることなく、英語力を身につける姿勢を養います。

1,2年生の受講が基本です。

教科書を徹底的に読み込むことを土台に、様々な英語に身体全体で触れることで英語基礎力を身につけてゆきます。英語の録音を利用した、当スクール独自のメッソドによる音読は、単に国内の受験に留まらず、英語圏でも臆することなく授業に参加できる英語力と学習力を身につけることができます。

□ 大学生、社会人のためのコース 

最新英文記事を読む込む習慣をつけ、それぞれの学習目的に合わせて計画を立てて学習を進めます。原書講読が希望の場合はこのコースを受講してください。

ブログ:大学生・院生の英語学習

Next Generation TOEFL(iBT)の出題傾向にそった4技能のレベルアップ